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2010年11月14日日曜日

名古屋港水族館

写真。
http://picasaweb.google.com/spinel3/ElOxO#

前回名古屋に行った時はあつた蓬莱軒に待たされ名古屋港水族館に行く時間がなかったので、
今度こそということで行ってきた。
前日の夜に下痢をし、かなり厳しめだったが今回はひつまぶしを大量に食べるわけでもない。
いちおう用心して、東京駅でいつも朝食に食べるうどんは控えておにぎりだけにしておいた。

今回の写真はこれから後ろ。なんかもっと撮るべき写真があったような気がするが、イルカのパフォーマンスあたりからナイスショットを撮るのが難しくてどうでもよくなったようだ。

名古屋港水族館は北館と南館の2つに分かれていて、北館(だったかな?)はほとんどイルカ専門館といってもいいほどイルカ類(イルカ・シャチ・クジラ)で占められている。何しろ水族館に入ったらいきなりシャチのナミがいる。主役をいきなり出すとは・・・よっぽど自信があるのかと思ったが、南館は極めて普通だったので、全体的なバランスという意味ではまだ改良の余地があるという印象。

このイルカ館は、全国の水族館と比べても相当楽しい部類だと思う。イルカはまぁ、色んな水族館にいてパフォーマンスもするところが多いが、シャチの大きさがもの凄いのと、イルカの数が半端ない(水槽も多くて綺麗な気がする)のと、シロイルカの頭がぷよぷよという事実が判明したことで印象は強い。

そういえば、南館は極めて普通と書いたが、1つだけ凄いのがあった。それはシアターで、まず、スクリーンが馬鹿でかい。上映しているものは2つあって、「いきものがたり」と「チョウザメを絶滅から救え(みたいな内容、タイトルは忘れた)」。前者は、後ろに座ってる男も言ってたが、「なぜ水族館でこの題材・・・」と思わずにはいられない、しかし非常に出来のよい、グローバルに生態系を説明するもの。

後者は、キャビア人気で乱獲されて数が減って絶滅の危機に瀕しているチョウザメを増やそうプロジェクトに従事している一人のアメリカ人を追った話。五大湖がどうやってできたかとか、氷河が後退してその浸食作用でどうのこうのという歴史話も面白いが、個人的にはチョウザメが、姿はあんまり鮫っぽくなく、産卵のために鮭のように川のぼりをすることや、100年以上生きるものもあることに驚いた。

そんな感じで、名古屋港水族館あなどりがたし。
かなり時間がつぶせるのでイタリア村に行かなくても全然満足できちゃったよ、という一日だった。